ふたりと9人

KinKiKidsとSnowMan 好きなものを好きなだけ

STAND BY MEドラえもん2を見ました

KinKi Kidsがクリスマスと元日にライブ配信するぞーーーーー!!!!!

 

てなことでタイトルどこいった?なとこから始める型で始めます。(雑)

遂に!!!遂に!KinKiも配信ライブをやりますよ!!!春のHAPPY LIVEのような事務所イベント的なものでもなく、SHOCKの舞台配信でもなく、小喜利のようなもはや歌も歌ってないものでもなく、KinKi Kidsのコンサートの配信です!!!!!(大声)

しかもクリスマスと元旦!しかもクリスマスの方なんて¥1,500ですってよ!?え?正気?え?KinKi Kidsってサンタさんだったの?と、最初にFCメールでクリスマスの方のみ告知が来て、ちょっと馬鹿みたいな妄想に入りたくなるほど浮かれてました。そんな中にこっそりとあった「and more」にえ?なに!?なに!?と思ってたらその3時間後に元日の告知が来てネタばらしというめちゃくちゃKinKiらしい仕掛けなのでした。まあ、にしてもOalbum出すからって「O」で遊びすぎじゃない?

普段はクリスマスもお正月もなかなかライブ行くなんてこと出来なかったけど、こんな時期なので大手を振って自宅に引きこもります。うちわ買ったの結局先週末くらいなのでライブに間に合う気はしませんが(笑)グッズの方に期待したいです。(間に合う気しないけど)

ちなみにカウコンに出ないことには何も思いません。私はKinKi Kidsモンペなので出てくれたら嬉しいけど出ないなら出ないでいい。(ちなみにSnow Manに関しては健康に害のない範囲で体張って働け!!と思っている)KinKiだけのコンサートならまだ音響調整できても事務所全体は大変だと思うしね~。なによりいつまでもカウコンはJフレのもの、とも思っていないので、2人にとってベストな方を選んでもらえればいいと思う。でも事前に事務所内で出る出ないはちゃんと報告したほうがいいとは思うよ。

 

てなことでタイトル戻って、先日観に行ったSTAND BY MEドラえもん2のお話。以前にもブログに書きましたが、

 

blue-smoking.hatenablog.com

 

昔から好きなキャラクター四天王の1人でもあるドラえもん。声優さんが変わった辺りから見なくなってしまいましたが、今年からまた出戻って参りました。ので、前回のは見ていません。今回はのび太くんとしずかちゃんの結婚式の話をベースにしておばあちゃんのおもいでを混ぜ込んだお話。結婚話やるなら結婚前夜やらないの?って思ったけど、どうやら前作でやったらしいです。既に先に見ていた家族から「結構泣いた」とのことだったので、どんなものかな~と思っていたのですが、結論ほとんど泣かなかったです(笑)

 

※ここからネタバレって程ではないけど若干あらすじに触れます※

 

 

 

 

 

先にも書きましたがお話は未来ののび太くんとしずかちゃんの結婚式が舞台。(結婚前夜の翌日でまあたぶん前作から繋がっているんだと思う)当日になってまさかの新郎(のび太)が来ない、から繋がる現代ののび太くんとドラえもんが引き起こす大騒動、みたいな感じで、そこにおばあちゃんとの思い出とぼくの生まれた日のエピソードが絡んでくる感じです。映画館でこの予告を見たときは「おばあちゃん出すなんてずるい~!!!」とか思ってちょっと泣いたんですけどね~(笑)

なにが自分とはまらなかったのかな?と考えたんですが、たぶん「のび太くんが結婚式当日に逃げた」これが一番大きい。まあしずかちゃん結婚前夜に「やっぱり結婚止める!」とか言ってますけど。でも前日だったし、その言葉が出た理由も家族のことを想ってっていう理由がちゃんとあったのであんまり何とも思わなかったんだけど、やっぱ当日はさ、なくない!?当日来なくてめちゃくちゃしずかちゃんやパパママに恥かかせるし、式場の人にも迷惑かけるしで、私がしずかちゃんのパパだったら前日に言った「のび太くんは心が優しい人」って言葉絶対に撤回する…!!(大人げ)

っていうのと、劇中で2人が未来の世界の空を飛ぶシーンがあるんですけど、スポンサーと思われる企業の看板がずらりでそこもちょっとなんだかなあと思った要因。アニメの中に実際の企業が出てくる(エヴァでいうローソンとか)なんて別にない話ではあるんだけどいかんせん多すぎて、強く大人を意識しすぎてるなって思ってしまったのでした。確かにこのSTAND BY MEドラえもんは前作も今作も、ドラえもんを子どものころに見ていた大人へ向けたものなんだろうなって思うんだけど、やっぱり「ドラえもん」を冠するのであれば「子ども向けだけど大人でも楽しめる」というのをベースにしてほしかったなあ、なんていう解釈の違いが大きかったのをこの辺り(まあまあ序盤)で感じたので一層入り込めなかったんだと思う。泣かせることや感動の方にストーリーを作ることはいまの劇場版でも結構あるなと感じているので、そこは別に時代だなと思うんですけどね。(まあたまに過剰に【のび太くん=心が優しい】に偏りすぎてない!?って思うこともあるけど、ジャイアンだって昔からそんなもんだし、劇場版だとみんないいところ見せたいって思うことで解釈しています)

 

とまあ序盤でかなり冷めてしまったのでストーリーにも入り込めず、3Dのドラえもんはなかなか受け入れがたくと、結構いまいちな時間の方が長かったんですが、よかったなと思ったのはのび太くん最大の危機に声をかけるドラえもんと現代のしずかちゃんたち。結局私にとってドラえもんで感動するのはのび太くんとドラえもんたちの(劇場版になると突然生まれる)友情なんだな〜と思いました。そういう子どもたちの絆みたいなものって大人は体験することもできなければ介入することもない。だからこそそこに大人は夢を見るし、子どもたちも現実はどうあれそこに希望みたいなものを見るから劇場版のドラえもんは大人も子どもも楽しめるのかもしれないです。逆を言うとそういうものを期待していない人には最近の劇場版は刺さらないとも言えますが。

あと本編とはちょっと外れるんですけど、未来ものをやる上で生じてくる「未来の自分は既に体験済み」問題(そんなのある?)今回未来ののび太くんと現在ののび太くんが巻き起こす騒動って結局のところ「(未来の)のび太くんは知ってるんだから防げたでしょ?」ってなっちゃうんだけど、これはきちんと忘れかけていた伏線を回収する形で解決してくれます。(忘れかけてるなら伏線でもなんでもないかもしれないけど)

てな感じで少しイメージしていたものよりいまいちと思ってしまったSTAND BY MEドラえもんでした。また春には劇場版が上映されるのでそれを楽しみにしようと思います。次回は宇宙小戦争とのことなので、ロコロコのキャラデザと声がどうなるのかが気になるところだったりします。