ふたりと9人

KinKiKidsとSnowMan 好きなものを好きなだけ

セーラームーン世代が初めてプリキュアを見た話

昨日のFNS見たかいー!?

世にも可愛い堂本剛とクリスマスメドレーで、もういつクリスマス終わってくれていい!みたいな気持ちになりました。(あれ?もう年明けじゃないの?みたいな)

というかさぁ、最近の剛くんのお顔、かっこよさの更新の幅が凄くないですか?毎回見るたびに「おおぅ、かっこいいよぉ!!!!!」みたいな気持ちになってます。お衣装もとっても似合ってたなぁ。剛くんは夏のTシャツよりも冬の太ゲージのゆるニットが絶対的に似合う。(Tシャツは光一くんに任せよ!)

そしてそして、Snow Manのメドレー時の赤いお衣装も途中のラウールもはちゃめちゃに可愛かった!!!(寝っ転がってからのスタートだったんだけど、その前のセクゾ笑っちゃわないのかな?笑)からの青いKISSIN’ MY LIPSとはどういうこと!?阿部のあの抜かれたとかの全力あざとさどういうこと!?(佐久間くん、出番!!!!)兎にも角にも阿部ちゃん最高過ぎて永久保存したいくらい。ありがとうフジテレビさん。

 

 

さて、先日(と言いつつ下書き保存して放置していたのでかなり前)映画プリキュアラクルリープ みんなの不思議な1日 を公開早々に見に行きました(公開翌日くらい※ずっと書きかけだった笑)

パンの形のヒーロー(笑)を卒業して今年の初めからいわゆる日曜朝の女児向けアニメを視聴しているのですが、もうカラフルとパステルのオンパレード!色の彩度が段違い!!!そのちょっと前の時間帯はディズニーアニメのラプンツェル ザ・シリーズが放映されており、これはこれでプリンセスなのでお城だしドレスだし、のはずなんですが映画とは違ってデフォルメされた世界観なのでキラキラがちょっと足りない(笑)しかもラプンツェルさんプリンセスだけどまあまあおてんばだし、ユージーンはフィアンセだけど王子様でもないし、今なんでか知らんけど(流し見してるか寝てるから)旅の途中だし全然プリンセスものを見ている気がしない…(でも馬車はめちゃくちゃ豪華)

 

そんなこんなありますけど(軌道修正の鬼)プリキュアです。プリキュアといえばふたりはプリキュアのあの♪プリッキュア、プリッキュア~♪みたいな歌しか知らないレベルですが、もう既に17作の15代目だそうな。おまけにもう2人でもない。ちなみに今作は3人から追加1人の計4人です。プリキュアの映画はここのところ1シリーズにつき2作品上映しているそうで、2月にテレビシリーズが放送開始したすぐ後の3月と10月くらいにやっていたよう。今年はコロナ禍によってこの3月にやる予定だったものが10月になり、2作目は3月に公開するそうです。今年はテレビ放送自体も一旦製作がストップしたため、自粛期間中はそれまでのものを再放送という形になり、追加1人の登場が予定より大幅に遅れていました。関連のおもちゃも発売開始時期とストーリーの展開がずれちゃった為、結構お店に「なにこれ?」みたいなものが並んでました。

そんなこんなな状況だったので、途中で追加される4人目はもう既にテレビシリーズには出ていますが、今回の映画には登場していません。(たぶん放送が通常通り行われていれば4月とかに登場予定だったんだと思う)この4人目、めちゃくちゃ強いキャラなのでちょっと残念です。(なぜ追加キャラって最初からのキャラよりも強いんだろう※外部太陽系戦士的なあれ)

 

女の子の変身&戦闘ものといえば私の中では断然セーラームーンでして、アニソンと言えばミラクルロマンスで必死で意味は分からないながらも歌詞覚えたし(ちなみにcrystalは見ていないけれどももクロちゃんMOON PRIDEは当時モノノフだったのでめちゃくちゃ歌い込んだ※あかりんからのしおりん推し)、セーラー服への憧れありましたし(実際は中高共にブレザー)、ゲームボーイソフト(Rの時※ブラックムーン編)もミニゲーム含めてやり込んだ。アニメも見たしレンタルでビデオ(この辺が時代)も借りていたけれど、断然原作派です。あの華奢な細い脚と揺れるウエーブのロングヘア!ちびうさじゃなくてもいい年した大人でも憧れるってものです。

基本的にはなかよしKCで持っているんだけど、微妙に年齢がずれていたせいで16巻までしか集められなくて(スターライツ編の最初、まもちゃんが消されちゃうとこ)結局最終巻のみ新装版というちぐはぐな所有になっているのが悔やまれますが、とにかく原作派。まあいま実家で眠っているけどね(笑)ちなみにここまで語っておいてなんだけど、スターライツ編のラストの戦い、大人になって読んでもよく意味が分からなかったのですが、30超えたら分かるようになりますかね?未だに私の中で意味が分からない話上位に入っています。誰か分かりやすく解説してほしい(原作派とは…)

 

戦う女の子=セーラームーン、みたいな刷り込みがされている私にプリキュアとはいい度胸だな!!みたいな謎の対抗心は多少ありましたが(大人げない)とても面白かったです。変身して戦う強い女の子たちってやっぱりいいですよね~。例年、最初にやる方のプリキュアはクロスオーバーシリーズとして複数シリーズのプリキュアが登場し共に戦うんだそう。同じ世界線ってめちゃくちゃ矛盾なんじゃ?って思わなくもないけれど、まあそこは去年一昨年見ていたプリキュアが出るってことで子どもも嬉しいでしょうし、一緒に見ている大人も嬉しいのかもって感じですね。クロスオーバーといっても別に他のシリーズを知らなくても全く問題ないです。なんかプリキュアいっぱい出てるな~くらいな感じ。

今回は前作、前々作のシリーズのプリキュアたちとの共演だったのですが、これがまたセーラームーン世代をいい感じにくすぐる仕様。特に前作「スタートゥインクルプリキュア」はモチーフが星座で、変身も身に付けてるペンダントが最終的にブローチになるという夢溢れる(?)アイテム。あと1年見るの早かったら絶対はまり込んでる、と推し事には出会いのタイミングが重要だということをしみじみと感じます。今年はテーマが「地球をお手当て」「癒し」みたいな感じなので、子どもらしい可愛さが強い感じかな〜。ただアイテムおもちゃのオプション的なもの(ヒーリングボトル)がとにかく可愛い上に種類も多く、集めるのにちょうどいいサイズと金額なので、製作側さんの大人を巻き込もうという意思をひしひしと感じています笑

あと(中学生以下)限定でもらえるミラクルンステッキも可愛い~キーホルダーサイズのちっちゃいライトで、これを使って所謂「応援上映」をすることが出来ます。今年はこのご時世なので最初に「ライトを振ったり声を出さないでね」というお知らせ映像が流れてしまったのでここは応援するシーンなんだろうなあということろもめちゃくちゃ静かでした。(代わりに我が家は自宅で過去映画で応援上映しました)

ただ、物語が敵が作った「タイムリープ」状態から敵を倒して時を進めよう、みたいな感じなんだけどその概念は子どもには難しくないのかしら?とちょっと思ったり。年齢によるんだけど、ちょうど見始めるくらいの子(年少さんくらい)って今日と明日の概念がようやくわかってくる頃で、それを繰り返すって頭の中「?」にならないのな?なんて思いました。「タイムリープ」自体は創作物のなかでまあまあメジャーな設定かと思うのだけど、プリキュアの対象年齢(幼稚園くらい)にぶつけるのか~とちょっと驚きもした本編でした。

ちなみに私の中の最古の「タイムリープ」ものといえば、そう「君といた未来のために」です(笑)あれ結構秀逸なドラマでしたよね!?佐野史郎怖かった~!主題歌のやめないでPure、当時シングル買えなくてレンタルしてMDにダビングしたはいいんだけど、なぜか返却した後に誤ってMD全消しして泣いたな(何それ)日テレの土曜ドラマ楽しかったな、とふと思い出してこの前後のクールを見たのですが、このドラマの前はP.A(プライベートアクトレス)で、更にその前はなんと!「ハルモニア」でした!うわ~と思ってキャスト見たけど、あれ中谷美紀だったの!?うっそ…めちゃくちゃ見返したい。。ちなみに「君といた~」の次は「蘇る金狼(慎吾ちゃんのやつ」でその次は「新・俺たちの旅 Ver.1999(カミセンのあれ)」で、更にその次は「サイコメトラーEIJI2(これで私はイノッチに恋をした)」あ~、めちゃくちゃドラマ見ていたなあ、なんて土曜ドラマ懐古が始まりそうになるのでちょっとストップ。

 

てなことでセーラームーン世代から見たプリキュアは、昔憧れたうさぎちゃんたちの綺麗なお姉さん要素とかまもちゃんみたいなヒーローがいないというちょっとした物足りなさはあるものの、変身の煌びやかさとかカラフルさと主人公たちの強い心、みたいなものは昔から変わらないなーなんて思いました。時代だなって思ったのは最近の子ども向けアニメのED、もれなくキャラクターがダンスしがち(笑)やっぱりダンスが体育で必修になったのは大きいんですかね。単にアイドルになりたい女の子が増えたのかなと思ったんだけど、たまたま番組の切り替えの時に見かけた男の子向けアニメでも踊ってたんでどうやら男女関係なさそうです。

 

まあ世のセーラームーン世代がプリキュアを見たからといって確実にはまるかどうかは分かりませんが、女の子のアクションアニメの普遍さというものを感じたプリキュアでした。

ちなみに最近我が家ではHuluで昔のセーラームーンを見返してます(来年のeternalに向けて)アニメはアニメで子どもらしくて可愛いよね〜