ふたりと9人

KinKiKidsとSnowMan 好きなものを好きなだけ

え?今日って国民の祝日にしないでいいんですか?(阿部亮平くんへのおめでとうを込めて)

阿部亮平くん、27歳のお誕生日おめでとう~~~~~~~~~!!!!!!!

いやあ、お誕生日ですよ。朝からバースデー動画で眠いながらも大笑いしました。そうだよ、撮影者さんには申し訳ないけれど私たちファンは動画が長ければ長いほど嬉しいんです!というか撮影者さんも最初から「こいつら絶対に長くなるな」って分かってて座って撮影したよね、きっと笑

 

26歳の阿部くん、どんな1年だったでしょうか?もちろん一番のトピックはデビューしたことなんだろうけれど、きっとデビュー前後でがらりとと言っていいほどにグループでも個人でも今までに経験のなかったようなお仕事をたくさんしたんだろうなって思います。いやほんとにね、デビュー前後って大抵それなりにいいお仕事ってさせてもらえると思ってるの。でもデビュー曲を披露してから1年経った今、それ以上のお仕事をたくさんこなしているなあって日々のメディア情報にひいひい言いながら思っていて、それは本当にSnow Manの、阿部ちゃんの努力と人間性とあと色んなもの(まとめた!)の成せたことなんだろうなって思っています。

 

それとは引き換えに、失ったものもたくさんあったと思う。一時ではあったものの8人での活動になってしまったこと、コロナでの外出自粛、それによるデビューライブの配信への切り替え。こんなお茶の間できゃーきゃーしている私でさえ悲しいし悔しかったのだから、本人たちの気持ちとか考えちゃったら更に私の感情が渦巻くんだけど、阿部くんはどんな状況でもめちゃくちゃにアイドルだった。こないだのライブを見ていて改めて思ったんだけど、阿部くんって自分のそのままの感情を話さない。ライブの最後のあいさつでみんな2日目から既に「え?今日最終日?」レベルの感情がほとばしるような挨拶をする中、阿部くんはずーっと一定だった。もちろん悲しいとか残念とかも言葉にはするんだけど、一旦ちゃんと自分の中に落とし込んでから表に出しているような気がします。

 

でもだからといって無個性でも無感情でもない。それが凄いなあというかバランスがめちゃくちゃいいなって思う。お茶の葉が自分の感情だとして、お湯を注いでカップに注ぐことを表現することで、それを飲むのがファンの受領だとすると、他のメンバーは急須に茶こしをセットしないでお茶の葉入れてお湯入れてそのままカップに出すからお茶もお茶っぱも出てきちゃう。だから結構な割合で感情という名のお茶っぱもコップに注がれてしまうし、私たちもそれを飲むことが出来る。でも阿部くんの場合はちゃんと茶こしで漉していて、お茶の色も香りも味もあるけれど、その言葉に至った本当の感情までは予想が出来ても分からない。

インタビューで阿部くんは何度も「自分はネガ寄りの人間(ニュアンス)」ということを話しているけれど、ちゃんとそれをフラットな感情で話すことが出来る。アイドルって自分の弱さとか苦手なことを出さない人と全部さらけ出す2つのパターンがあると思っていて、阿部くんは最初後者の方かなって思っていた。っていうのは阿部くんはメンバーの中で勉強系にはめちゃくちゃ特化しているけれど、それ以外のことでは苦手なことも多い。(っていうとちょっとあれだけど、そもそもがSnow Manのレベルが高すぎるってだけで、決して本人のレベルがどうというわけではない)

結構前の台詞暗記対決とかレポート系ではきっちりこなすのに、柔軟王とかボルタリング企画、富士急とかではめちゃくちゃポンコツになる。だからこそ周りはそういう阿部くんのことが可愛いとかあざといとか思うわけだし、本人もそれをちゃんと自覚していて、最近はその出し方がめちゃくちゃ上手になってるなって思う。インタビューでも内面的な弱さを持っていることを話しているし、最近強火阿部担になりつつあるめめも「頼ってほしい」と言っている。だから阿部くんは自分のネガティブなことをさらけ出してファンに支えてもらう手法でいくのかなって思っていた。でも最近の阿部くんを見て、更に配信ライブでの挨拶する姿を見て、そうじゃないのだと思わされた。

 

阿部くんは弱さを出すことで本当の弱さを隠すという、ハイブリットな手法を使っているんだと思う。アイドルとして弱さ全てはさらけ出さない。でもいい意味でのちょっとした隙を見せることで見た人に親しみやすさを与えている。それはキテルネのレポーターやたくさんのクイズ番組をこなす【大学院卒アイドル】にぴったり。これが素なのか「なりたい自分になる」ための自己プロデュースなのかは分からいけれど、どっちが答えだろうと阿部くんはアイドルとして魅せる技術が高いのだろうなと思う。

 

「アイドルはヒーローみたいなもので、僕もヒーローになりたい」と何度か阿部くんは言葉にしていて、きっと本人はもっと高みを目指しているんだと思います。むしろそうであってほしいのだけど(笑)私にとっては既にもうヒーローみたいなもので、仕事なんて一切したくない日でも朝からキテルネに出てればちゃんと起きて会社行くし、水曜日なんて何もしたくないほどに好きじゃない曜日だけど夕方まで待てばすのちゅーぶがあるからちょっと頑張るかーと思う。そんな日々の活力を与えてくれる阿部くんは間違いなく私にとってはヒーローだし、きっとこういうファンもたくさんいると思う(たぶん)だから少しでもこう思っているファンがいることを喜んでくれたらいいなあなんてことを思いながら阿部くんへの愛情と感謝をぶちこもうと思います。

 

 

まあ、色々と重苦しい勝手な考察を書き散らかしたけど、

 

27歳最高の1年を過ごしてね~~~!!!!!!そして願わくば来年再来年、更にその先も最高で幸せな1年を更新していってね (まさかの去年の言葉使いまわし)