ふたりと9人

KinKiKidsとSnowMan 好きなものを好きなだけ

プリティーシリーズ第4弾 ワッチャプリマジが可愛いけど難しかった

てなことで、10/1から稼働されたワッチャプリマジのアーケードゲームを数回やってきましたので、その感想とちょっとした印象など。

ワッチャプリマジっていうかプリティーシリーズってなんぞやって話なんですけど、ざっくりいうと子ども向けのアーケードゲーム&そこから派生したテレビアニメシリーズです。ゲームの方はリズムゲームをしながらコーディネートアイテムを増やして自分のアバターをカスタムしたり、ポイント(今回のシリーズではワッチャ)みたいなのをためてランキング上位を目指したりすることが出来ます。

アニメは世界観はシリーズによって若干違いますが、ガールズアイドルに憧れる女の子が歌って踊ってライバルや友だちとの友情を深めつつ、トップアイドルを目指すサクセスストーリーが主軸、だと思います。だと思うっていうのは単に私がリアルタイムで見始めたのが前シリーズ(キラッとプリ☆チャン)からなのと、他のシリーズは先日まで放送していたこれまでのシリーズの傑作選でしか見ていないので知識は適当です(笑)

 

あとこれめちゃくちゃ余談なんですけど、シリーズを通して音楽制作がavexなので前作キラッとプリ☆チャンのエンディングテーマの2曲くらいを栗原暁さんが作詞か作曲家編曲をしております。栗原さんといえばジャニーズと縁深いだけじゃなく我らがSnow Man/D.D.の作詞をやられております。アニメ見てたときエンディングのクレジットでたまたま目に入って1人興奮しておりました(笑)

 

そんなワッチャプリマジ、公式で公開されているゲームのやり方はこんな感じです。

①プリマジプロフカードを作成(追加¥100でカードが印刷される※作らなくてもいい)

いわゆるゲーム内のアバターみたいなもの。登録しておくとゲーム記録や集めたワッチャ(ポイント)とコーデカード(アイテムみたいなもの)が登録されるので、継続的に遊ぶことができる。顔立ちや髪の色、衣装のカスタマイズとあわせて自分の手書きサインを付けることが可能。

リズムゲームで遊ぶ

遊ぶキャラクターと音楽、衣装のコーディネート(所持しているコーデカードを組み合わせる)を行い、リズムゲーム開始。

③コーデカード購入

リズムゲーム中、アイテムに相当するコーデカードが購入可能。トップス、ボトムス、シューズ、アクセサリーなどが1つずつ画面に表示されるので、気に入ったアイテムがあったら¥100で購入可能。不要であればスライドでスキップ。次のコーデカードに移る。

④ゲーム終了、コーデカード入手

ゲームの一番最後にコーデカードがランダムで出てきます。これは最初の¥200に含まれている分なので追加費用は発生しません。

 

我が家はなんかよくわからない感じでゲームを進めてしまったのですが、可能であれば一番最初はどこかで事前にもらえるプロフカードを探してそれを使って始めるといいかなあと思います。というのが最初は選べる選択肢が少ないので、出来上がるアバターが少し寂しいんですよね。アイテム集めて更新可能とはいえ、せっかく¥100出すなら可愛いカードの方が今後も使えるんじゃないかなーと思います。なにより最初のカード全然使わなくなったらもったいないしね笑

我が家の場合は開始後翌日に設置しているお店で配っているデビューセット(プロフカードとコーデカードの1枚ずつのセット)をもらって、一旦プロフィールを登録し、これまた事前に持っていたコーデカード(キャンペーンでもらったもの+事前に買ったファンブックについていたもの)を組み合わせてから¥100入れてプロフカードを作成したので、既にコーディネートが完成されたプロフカードが作れました。

通年通してプロフカードの配布を行ってるかは分かりませんが、イベント前などにはやるんじゃないでしょうかね?なんて推測してます(前回シリーズがどうだったのか忘れましたが)

 

とにかく注目するポイントはカードが可愛いこと。前回は厚紙+クリアPP仕様(たぶん)だったのが今回はクリアな薄いプラスチックカードになっています。前回までの紙カードだと子どもが小さいと折じわついても無頓着だったりするので、扱いを雑にされると大人の方が悲鳴を上げがち(笑)なので硬いカードなのは嬉しいです。あと今後カードが集まってきたとき、全部持っていくのではなくて厳選した数枚のみ持っていくことも気軽にできるのでそういう意味でも紙じゃないっていいなあって思います。まあ四の五の言わずにカード見て下さいw

 

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ね?可愛いでしょう?や~、これは女の子好きだわ~って感じですね。上がプロフカード、下がコーデカードです。プロフカードの真ん中辺り加工しちゃってますが、ここに手書きのサインが入れられます。なのでもしプロフカード作る!って方は事前に名前とサイン案を考えておくと慌てなくて済むかなと思います。(我が家は焦ってサイン作りました笑)

 

そんなカードがとにかく可愛いプリマジですが、しれっと課金させるシステムだな~というのが正直な感想です。トレーディングカードゲームなので課金してもらってなんぼってところはあるんですけど、同じように女の子向けのトレーディングアーケードゲーム枠としてバンダイナムコで展開している「アイカツプラネット」と比べるとちょっと手軽に楽しもうって感じじゃないなって思いました。「アイカツプラネット」も我が家はそれなりにカードも集まったくらいにはやっているのですが、プリマジを数回やってみて個人的にはアイカツプラネットの方に軍配が上がりました。

 

まず最初の¥200って何気に親世代からするとハードル高くないですか?とりあえず最初は¥100、カードが欲しければ¥100追加っていう意識が染みついているせいで、どうせ追加するとはいえなんだかなという気持ちにちょっとなります(みみっちいのは分かってるw)

でもってリズムゲーム途中で購入するコーデカードなんですが、上述した通り1つずつモニターに表示され、購入する場合は¥100を投入し、購入しない場合はスキップして次のアイテムを表示させるんですよ。これってどうなの!?って思ったの我が家だけでしょうか?こういうゲームってある程度最初に予算計画立てませんか?まあ最初から全買いする気持ちでやればいい話なんですけど、1枚ずつ順番ってなると予め「今日はコーデカード1枚だけね」っていうのが出来にくいんですよね。今回購入可能な全アイテムを表示させて好きなものを選ぶって方法じゃないので、少しでもいいなって思ったものは購入せざるを得ないような気がしていてなんか悔しさを感じています。(みみっちい話その②)いやまあ大人がやるなら好きにやればいいんだけど、一応子ども、小中学生くらい?がメインターゲットということを思うと1回のゲームで使いすぎじゃないかな、なんてことを思います。

まあ、このシリーズって予め印刷済みのカードを入れてランダムに出すだけじゃなくって、作成したプロフカードをその場で印刷するんですよね。紙じゃないということは恐らくUVプリントだろうし紙よりもプラスチックカードの方が原材料費も高いと思うと、より課金が必要になるのかとむりやり自分を納得させましたが…

 

あとは単純にアイカツの方がリズムゲームとして面白いです。アイカツは音に合わせてモニターに表示されたいくつかの枠をタップするオーソドックスなもので、難易度も5歳児でも出来るレベルから大人でもそれなりに楽しめるレベルまで選べます。対してプリマジの方は

①2つのボタンをリズミカルに押す

②2つのボタンを連打しまくる

③コーデカードを購入する

④モニター表示されるたくさんのキャラクターをひたすらタッチする

⑤セットされたコーデカードが光ったところをタッチ

と、1つ1つはそんなに難しくはないけれど複数の操作がよく分からないままに進むので最初はちょっと忙しいな〜という印象でした。というかリズムゲームの流れを書き起こすのめちゃくちゃ難しかったからどっかで実況動画でも探してみてくださいw

 

なんやかやでプリマジではなくアイカツを推す記事になってしまいましたが(笑)どっちもアイテムカードを集めるというコレクション欲を刺激されるのは確かです。どっちも可愛いし。

もしこれから始めるご家庭がある場合は保護者サイドの収集欲を見極めた方がいいです。もし過去にコレクションしていた、または今現在集めているものがある様な方はきっと収集欲が高い人なので、うっかり大人の方がはまりこむ可能性が高いです。大人がはまる=お財布の紐緩くなりがちだと思うので、気付いたらめちゃくちゃカードが溜まってた!!!!みたいな現象が起こり得ます。集まったカードの束を見て×¥100して注ぎ込んだ金額を考えた日にゃ頭抱えてしまいそうですね。まあ、金額の計算まではしたくないので目を瞑ってますが、我が家はそんな感じです(笑)オタク気質なご家庭はほんっと注意してくださいね!!!!!(どんな締め方)